下半身を鍛えて勃起力を上げる有効的な筋トレと正しい方法とは?

勃起力を上げたり、EDを予防するのに効果的なのが「下半身の強化」です。
しかし実は正しいトレーニング方法を知らず、効果が体感できず諦めてしまう方も多いはず。

本日は勃起力を上げるトレーニングとして有効なスクワットの他、どこでも手軽にできるトレーニング方法、勃起力が上がるメカニズムを解説します。

勃起力を上げる2つの筋肉

勃起力を上げたり、EDを予防するためには男性器に関係する筋肉を効果的に鍛えることが大切だとされています。

まずは男性器に関係する筋肉2つとどのような働きがするのかも合わせて紹介します。

PC筋(骨盤底筋群)と勃起力の関係

まず1つ目の筋肉がPC筋と呼ばれる筋肉になります。

日本では骨盤底筋と呼ばれる名称で呼ばれるこの筋肉は「男性器と肛門の間」にある筋肉です。
このPC筋は男性器に流れ込んだ血液を留め、滞在させる役割を果たします。

そのためPC筋の筋力が弱い男性は、海綿体に入り込んだ血液がすぐに出てしまい、1度勃起してもすぐに萎えてしまう、中折れにも繋がる可能性があります。

⇛中折れの原因や対策を確認する

力強い勃起と勃起の持続時間を維持するためにPC筋の強化が大切と言われているのです。

BC筋(球海綿体筋)と勃起力の関係

次に勃起力に関係している筋肉として、BC筋が挙げられます。
BC筋は球海綿体筋と呼ばれ、骨盤底筋(PC筋)の1つです。

前述したPC筋の1部ですので、混合してしまいそうですがPC筋より男性器に近い位置の筋肉を指し、「尿道と尿道海綿体」をまたぐ筋肉になります。

尿道や海綿体をまたぐ筋肉であることから、筋力が付くことで射精のコントロール、勃起力の向上に繋がるとされています。

また男女ともにこのBC筋が強まることで尿漏れなども改善すると言われています。

PC筋とBC筋を鍛える効果的な運動

紹介した2つの筋肉が勃起力に関係すると紹介しました。

ではこの2つの筋肉を効果的に鍛えることができる、簡単で場所を選ばないトレーニング方法を紹介します。

トレーニングよりも手軽に勃起力を向上させたい方は、スキマ時間に出来る「ツボ押し」を試してみた方が良いかもしれません。

⇛勃起力向上に有効とされるツボを画像付きで解説

肛門を閉めるトレーニング

1つ目に紹介するPC筋とBC筋を鍛えられる方法はシンプルです。
肛門をお尻の力で締め付けて、10秒程度継続するだけ。

これを1日数回、気が向いたときに実施してみてください。

肛門を閉めるために使う筋肉はお尻の筋肉だけを使うイメージを想像している方も少なくありません。

ですが、肛門を閉めるために使う筋肉はこのほかに、紹介したPC筋も同時に使わなければ閉めることができません。

ですので肛門を閉める=「男性器と肛門の間」にあるPC筋の強化にも繋がり、勃起力の持続時間向上や勃起力そのものの向上が見込めるとされています。

スクワット

もう1つ、簡単で道具も使わない効果的な方法が「スクワット」です。
勃起力を上げる⇒スクワット。は色々な記事で目にすることも多いのではないでしょうか

スクワットが勃起力に関係している理由として、以下2つの理由が挙げられます。

  • 下半身の筋肉強化
  • 筋肉が増えることによる血流増加

下半身の筋肉には勃起力に関係するとされている筋肉が多数存在します。

  1. 内転筋の役割~内ももの筋肉で、下半身全体の強化、持久力に関係する
  2. 大臀筋の役割~お尻周りの筋肉で、性行為におけるピストン運動に関係する
  3. 大腿四頭筋の役割~太もも部にある大きな筋肉で、血液を送るのに関係する

紹介したこれら筋肉を集約してトレーニングできるのが「スクワット」です。
筋肉量が増えることで毛細血管の数も増え、男性ホルモンの増加に繋がるとされています。

毛細血管が増えることで全身の血液量が増え、海綿体に流れ込む血液量が増加=勃起力の強さ。にも影響を与えます。

男性ホルモンである「テストステロン」は筋肉量にあわせて増加し、テストステロンの減少は性欲減退などに関係します。

こうしたことからスクワットなどによる、下半身の大きな筋肉を鍛えることがホルモン増加へ良い影響を与えるといわれています。

テストステロンは食べ物からも摂取出来ると言われているので、スクワットと併せて日々の食事にも気を使ってみてください。

スクワットが続かない方はウォーキングが良い

スクワットが効果的で続けたい。けれども辛くて続けられない人にはウォーキングでも効果的といわれています。

勃起力に必要なのは「下半身の筋力」と「持久力」ですので、1日30分程度、通勤している男性であれば最寄りの駅から1つ手前の駅で降りて歩くだけでも効果が見込めます。

下半身は体全体を支える筋肉ですので、ウォーキングしながら体重負荷がかかり、歩く距離を延ばすだけで持久力も付き、下半身の強化にもなるためおすすめです。

負荷をかけすぎず続けることが大切

ご紹介したトレーニング法はいずれも長くコツコツ続けることが大切です。

筋力強化は一朝一夕で持久力や筋力が付くわけではないため、1日に膨大なトレーニング量をこなしても、続けなければ意味がありません。

スクワットも早く回数をこなすのではなく、ゆっくり腰を落とし太ももに負荷がかかるイメージで行うことが大切です。

辛くなってから+5回程度行うなど無理がない程度でトレーニングを行い、過度に足腰へ負担をかけず継続することを目標にしてください。

トレーニングの継続が難しそうな方は、勃起に好影響を及ぼす可能性があると言われている「亜鉛」を摂取してみてはいかがでしょうか?

⇛勃起と亜鉛の関係性を解説

下半身の筋肉強化における勃起力改善

正しい筋肉トレーニング方法で下半身を強化し、EDの予防や勃起力の改善へ向けて続けてみましょう。

ただし、通常の筋トレ同様、「継続は力なり」と言うことわざ通りすぐに効果が出る!ということはありません。ED治療薬と上手く付き合いながら、着実に改善へ向けて続けることが大切です。

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