EDは今や日本国内で1,130万人と言われ、3人に1人の男性が満足な性行為を行えないとされています。
高齢化社会と言われる現代、加齢とともに年々増加傾向にあるEDですが主な治療法となるのはED治療薬を使った対症療法です。
今回ご紹介するのは「ツボ」を刺激すると言うもの。
勃起力やEDに効果があるとされるツボを画像付きで分かりやすく解説します。
ツボと勃起の関係性
勃起に関連するツボを紹介する前に、ツボと勃起の関係性を解説します。
「ツボ」を刺激し、疾患や体の悩みに効果が期待できると言われているのは「自律神経に作用し、内臓含め体の調子を整えていく」と、東洋医学では考えられているためです。
これは勃起だけでなく、病気や疾患、調子の悪い部分を整える等、全てのことに該当すると言われています。
自律神経を刺激することで代謝に変化を起こし、刺激したツボと繋がる臓器・部位の症状などに良い影響が期待されます。
WHO(世界保健機関)の発表によると、人間の体には361か所のツボがあると言われており、中には勃起力やEDに関連するツボもあるため、ここからツボについて紹介してます。
気海(きかい)
効果:性欲減退、泌尿器関連、むくみ、肩こりなど
位置:おへそから指1本半~2本分下
気海は性欲減退や泌尿器系に効果があるとされており、全身の血流を良好にすると言われています。
血流が良くなることで海綿体へ流れ込む血液量が増え、勃起力改善効果が見込めます。
腎兪(じんゆ)
効果:男性ホルモンの分泌、性欲の向上、活力、腰痛など
位置:背骨から指2本分、外側へ。高さはヘソの位置
腎兪は生命のツボとも呼ばれ、活力や精力が向上すると言われています。
男性ホルモン「テストステロン」が増えることで、勃起力の向上が期待されます。
次髎(じりょう)
効果:血流改善、泌尿器関連、腰痛、冷え性など
位置:お尻の上部、骨盤周辺のくぼみ
次髎は腰周辺の血流に向上を促進します。
合わせてペニスの血流も良好になるため、海綿体への血液増加が見込め勃起力の改善に繋がる可能性があります。
関元(かんげん)
効果:性欲減退、泌尿器関連、不妊症、体力向上など
位置:ヘソから親指3本分下の中心。気海よりも少し下。
関元は性欲や体力の低下に対し、良い影響を与えるツボです。
中極(ちゅうきょく)
効果:男性ホルモンの分泌、泌尿器関連、血流改善など
位置:ヘソから親指4本分下の中心で関元よりも指1本分下。
中極はペニスを含め、生殖器周辺の血流改善に効果が期待できます。
次髎同様に、生殖器周辺の血流改善が見込めるため、海綿体へ流れ込む血液量を促進させることで勃起力の向上をサポートします。
男性ホルモンの分泌を手助けする働きもあるとされているため、性欲減退などへの影響も。
ツボを押す強さと頻度
勃起に関連するツボを5つ紹介しましたが、押す強さや頻度にも気を配るようにしましょう。
ツボを押す強さとしては強すぎても弱すぎても良くないとされています。
紹介した画像を参考にまず軽く押してみて、痛みを敏感に感じる場所が「ツボ」です。
痛気持ち良い程度の強さを意識しながら、1回30秒程度、1日1回を目安に押すことが大切で、トレーニングと同様に長く続けることが大切です。
そのため、自身の隙間時間やテレビを見ながらや仕事の合間などに行いましょう。
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ツボと医学的根拠
最後にツボと医学的根拠に関して解説します。
お薬などと違い、ツボだけで勃起力が上がるのか?と疑問に思う男性も多いでしょう。
冒頭で解説したようにツボは東洋医学の考え方であり、これらは臨床試験に基づいて行われています。
ツボを温める鍼灸に関していえばWHOも有効性を認めており、2018年には伝統医療として追加されていることから、まだまだ不明点が多い「ツボ」ですが今後は解明が進んでいくと思われます。
しかしツボを刺激して勃起力を上げていくことは特効薬としては期待が薄いでしょう。
EDでお悩みの方はツボを毎日刺激しながらED治療薬と上手く付き合っていくことが大切です。
当院で扱っているED治療薬

バイアグラ25mg | 1錠1,780円 |
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バイアグラ50mg | 1錠1,980円 |

シアリス10mg | 1錠1,780円 |
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シアリス20mg | 1錠1,880円 |

レビトラ10mg | 取り扱いなし |
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レビトラ20mg | 1錠1,880円 |
