シルデナフィル錠「Actavis」

目次

1. シルデナフィル錠「Actavis」の概要
2. シルデナフィル錠「Actavis」の価格
3. シルデナフィル錠「Actavis」の効果
4. シルデナフィル錠「Actavis」の副作用
5. シルデナフィル錠「Actavis」の服用方法
6. シルデナフィル錠「Actavis」の注意点

シルデナフィル錠「Actavis」の概要

シルデナフィル錠「Actavis」は、アイスランド（ヨーロッパ）で処方されているバイアグラジェネリックです。

青い細長い楕円形の錠剤が特徴で、日本と同じように処方せんなしでは購入できないED治療薬となっています。
また1錠あたりの用量が100mgとなるので、半分に割って50mgとして服用するようにしてください。

シルデナフィル錠「Actavis」の価格

シルデナフィル錠「Actavis」の処方は、1シート4錠の処方からとなります。

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シルデナフィル錠「Actavis」の効果

シルデナフィル錠「Actavis」の効果は、勃起のサポートです。
血管拡張作用によって陰茎に血流が集まりやすくし、性行為で勃起できない、あるいは維持できないといった状態を改善してくれます。

こうした効果はシルデナフィル錠「Actavis」をはじめて服用する人にも期待でき、性行為の都度、服用するだけで問題ありません。

バイアグラ（シルデナフィル）の効果

シルデナフィル錠「Actavis」の効果持続時間

シルデナフィル錠「Actavis」の効果持続時間については、次を参考にしてみてください。

25mg ⇨ 約3時間

50mg ⇨ 約5時間

持続時間は十分にありますが、効き目のピークは大体2〜3時間を目安にしてください。
それ以降は時間とともに少しずつ効き目が弱まってくるので、服用の前半で性行為にうつれると失敗を防ぎやすくなります。

シルデナフィル錠「Actavis」の副作用

シルデナフィル錠「Actavis」の副作用は、お酒を飲んだ時と似た症状が現れやすい傾向にあります。

• 顔のほてり
• 潮紅
• 頭痛
• 動悸
  など

いずれの症状も一時的なものになり、血流が良くなったことを知らせる効き始めのサインにもなるので心配の必要はありません。
またシルデナフィル錠「Actavis」が身体に合わないと、吐き気や嘔吐が現れることもあります。

バイアグラ（シルデナフィル）の副作用

シルデナフィル錠「Actavis」の服用方法

シルデナフィル錠「Actavis」の服用方法は、

"1日1回25mgまたは50mgを水またはぬるま湯で服用"

1日1回までの服用になり、次に服用できるのは前回の服用から24時間以上の間隔をあけてからになります。

また飲み始めの用量については、体質や健康状態などから医師が判断します。

• 年齢（65歳以上）
• 肝障害や重い腎臓障害（Ccr＜30mL/min）がある人

いずれかに当てはまる場合、25mgからの服用スタートになるのでご了承ください。

服用してはいけない人

□有効成分シルデナフィルや、お薬の添加剤にアレルギーを起こしたことがある人
□心臓や血管に障害が認められ、医師に性行為が不適切と判断されている人
□重度の肝障害が認められている人
□低血圧（血圧＜90/50mmHg）または治療により管理されていない高血圧（安静時血圧＞170mm/100mmHg）の人
□脳梗塞や脳出血、心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内の人
□網膜色素変性症の人

上記のような健康状態の人がシルデナフィル錠「Actavis」を服用してしまうと、心臓や血管、肝臓などに悪影響を及ぼすおそれがあります。
また服用が命に関わることもあるので、1つでも該当する人は服用できません。

併用してはいけない薬

硝酸剤およびNO（一酸化窒素）供与剤
⇨ ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル、など
※飲み薬だけでなく、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレーなども含まれます。

重度の不整脈のお薬
⇨ アミオダロン塩酸塩（アンカロン）

肺動脈性高血圧症のお薬
⇨ リオシグアト（アデムパス）

シルデナフィル錠「Actavis」と併用してしまうと、急激な血圧低下やQTc延長（異常な脈拍リズム）を起こすおそれがあります。
死亡例を含む、心筋梗塞などをはじめとした重い副作用にもつながるため、併用を避けるためにも服用中のお薬があれば必ず医師に申し出るようにしてください。

シルデナフィル錠「Actavis」の注意点

シルデナフィル錠「Actavis」の注意点として、

• 用量は半分にカットした50mgとして使用する
• 自己判断で用量を調整しない
• 他人に譲らない
• 性欲が増すような精力剤や催淫剤ではない
• 性感染症は防げない

あくまでもEDの人が服用するお薬になり、精力剤ではないため健康な人が興味本位で服用するお薬ではありません。
またED治療薬には性感染症を予防する効果はないため、そういった目的での使用も控えてください。

監修：宿田 孝弘（ネオクリニック院長）

このページで紹介しているシルデナフィル錠「Actavis」は、私が責任を持って処方しています。シルデナフィル錠「Actavis」について、ご質問等ありましたら是非お気軽にご連絡ください。