
目次
- タダラフィル錠「Tadilecto」の概要
- タダラフィル錠「Tadilecto」の価格
- タダラフィル錠「Tadilecto」の効果
- タダラフィル錠「Tadilecto」の副作用
- タダラフィル錠「Tadilecto」の服用方法
- タダラフィル錠「Tadilecto」の注意点
タダラフィル錠「Tadilecto」の概要
タダラフィル錠「Tadilecto」は、スロベニアで処方されているシアリスジェネリックです。
製造元 | Krka |
処方国 | スロベニア |
有効成分 | タダラフィル |
服用方法 | 1日1回、最大用量は20mgまで ※特定の方は服用方法が異なる |
作用機序 | PDE5を阻害しcGMP濃度を上昇させることで勃起をサポート |
副作用 | 潮紅、消化不良、背部痛、頭痛 など |
ホームページ | https://www.krka.si/ |
日本と同じように、処方せんなしでは購入できないED治療薬となります。
また海外通販などで個人で購入できるシアリスジェネリックとは異なり、品質や安全性も認められているので安心して服用いただけます。
タダラフィル錠「Tadilecto」の価格
タダラフィル錠「Tadilecto」の処方は、1シート4錠の処方からとなります。
タダラフィル錠「Tadilecto」の効果
タダラフィル錠「Tadilecto」の効果は、勃起のサポートです。
血管拡張作用によって陰茎に血流が集まりやすくし、性行為で勃起できない、あるいは維持できないといった状態を改善してくれます。
こうした効果は初めて服用する人にも期待でき、性行為の都度、服用するだけで問題ありません。
タダラフィル錠「Tadilecto」の効果持続時間
タダラフィル錠「Tadilecto」の効果持続時間については、用量によって差が出ます。
10mg ⇨ 20〜24時間
20mg ⇨ 30〜36時間
10mgであってもほぼ1日は効果が持続するため、効き目切れを心配する必要がないのが大きな特徴とも言えるでしょう。
ただし有効成分であるタダラフィルは時間とともに代謝されるため、服用から14〜15時間までがもっとも効果が安定している時間帯となることは覚えておきましょう。
タダラフィル錠「Tadilecto」の副作用
タダラフィル錠「Tadilecto」の副作用としてあげられるのが、
- 潮紅
- 消化不良
- 背部痛、筋痛、四肢痛
- 頭痛
- 鼻づまり
他のED治療薬にくらべ穏やかに作用していくため、血管拡張による症状(ほてりや動悸など)は抑えられています。
ただ他のED治療薬にくらべ、消化不良や筋骨格系の症状がみられやすくなっています。
タダラフィル錠「Tadilecto」の服用方法
タダラフィル錠「Tadilecto」の服用方法は、
"1日1回10mgまたは20mgを水またはぬるま湯で服用"
1日1回までの服用になり、次に服用できるのは前回の服用から24時間以上の間隔をあけてからになります。
また服用間隔についてですが、服用する人の健康状態によって変わります。
24時間以上あける
⇨ 健康な成人
48時間以上あける
⇨ 中等度または重度の腎機能障害が認められている人
服用間隔を誤ると副作用が出やすくなることもあるので、十分に注意してください。
服用してはいけない人
□有効成分タダラフィルや添加剤にアレルギーを起こしたことがある人
□心臓や血管に障害が認められ、医師に性行為が不適切と判断されている人
□不安定狭心症の人または性行為中に狭心症が現れた経験がある人
□コントロールできない不整脈が認められている人
□低血圧(血圧<90/50mmHg)または治療により管理されていない高血圧(安静時血圧>170mm/100mmHg)の人
□心筋梗塞の既往歴が最近3ヶ月以内の人
□脳梗塞や脳出血、心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内の人
□重度の肝障害が認められている人
□網膜色素変性症の人
上記のような健康状態の人がタダラフィル錠「Tadilecto」を服用してしまうと、心臓や血管、肝臓などに悪影響を及ぼすおそれがあります。
また服用が命に関わることもあるので、1つでも該当する人は服用できません。
併用してはいけない薬
硝酸剤およびNO供与剤
⇨ ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル、など
sGC刺激剤
⇨ リオシグアト(アデムパス)
これらを併用してしまうと血圧を下げる作用が強まることや、血圧の下がりすぎにより様々な症状が現れることがあります。
心筋梗塞など命に関わる症状も確認されているため、いずれかを服用している人はタダラフィル錠「Tadilecto」の服用はできません。
タダラフィル錠「Tadilecto」の注意点
タダラフィル錠「Tadilecto」の注意点として、
- 自己判断で用量を調整しない
- 他人に譲らない
- 性欲が増すような精力剤や催淫剤ではない
- 性感染症は防げない
あくまでもEDの人が服用するお薬になり、精力剤ではないため健康な人が興味本位で服用するお薬ではありません。
またED治療薬には性感染症を予防する効果はないため、そういった目的での使用も控えてください。
