キッセイ薬品工業株式会社
シルデナフィル錠VI(キッセイ)
- 通常価格
- ¥5,480
- 通常価格
-
- セール価格
- ¥5,480
- 単価
- あたり
内容量 |
販売価格(1錠単価) |
50mg | 1,370円 |
25mg | 1,255円 |
シェア


バイアグラは1999年に日本で正式にED治療薬として処方開始されたお薬です。
2021年現在では多くの製薬会社から同じ有効成分「シルデナフィル」を配合したジェネリック医薬品が登場しています。
今回ご紹介するのは2014年9.14~販売開始されているキッセイ薬品工業が製造販売しているジェネリック医薬品になります。
当クリニックの処方価格

シルデナフィル錠(キッセイ)はネオクリニック男性部門で取り扱うバイアグラのジェネリック医薬品です。
バイアグラ | シルデナフィル錠(キッセイ) | |
価格 | 4錠 7,520円 | 4錠 5,480円 |
1錠あたり | 1,880円 | 1,370円 |
バイアグラと比較して、シルデナフィル錠(キッセイ)の方が2,040円安く、1錠あたりでは500円程度安値で処方可能です。
当然、厚生労働省のジェネリック審査を通過した完全正規品ですので、ジェネリック医薬品でもバイアグラ同等の効果が得られます。
シルデナフィル錠(キッセイ)の特徴

シルデナフィル錠(キッセイ)のバイアグラジェネリックはバイアグラと同じ青色の錠剤をしています。
以下で解説しますが、ジェネリック医薬品は先発品と同じ有効成分であれば、色や形状などは変更しても良いとされています。
まずは錠剤の見た目から比較します。
バイアグラ![]() |
シルデナフィル錠(キッセイ)![]() |
|
錠剤の形状 | ひし形 | 丸形 |
色味 | 青色 | 青色 |
直径サイズ(横) | 11mg | 9mg |
刻印 | pfizer | Ⓚ |
上記だけを見てみると、先発品のバイアグラと大きさがさほど変わりなく、色味も見ていることからバイアグラに慣れ親しんだ人にとっては違和感なく服用できるとお声を頂いております。
サイズもシルデナフィル錠(キッセイ)の方がわずかではありますが小型化されているので、服用しやすいとされています。
次に配合されている含有成分ではどのような違いがあるかも合わせてご紹介します。
バイアグラ![]() |
シルデナフィル錠(キッセイ)![]() |
|
有効成分 | シルデナフィル | シルデナフィル |
添加物① | 結晶セルロース | 結晶セルロース |
添加物② | 無水リン酸水素カルシウム | 無水リン酸水素カルシウム |
添加物③ | クロスカルメロースナトリウム | クロスカルメロースナトリウム |
添加物④ | ヒプロメロース | ヒプロメロース |
添加物⑤ | ステアリン酸マグネシウム | ステアリン酸マグネシウム |
添加物⑥ | 酸化チタン | 酸化チタン |
添加物⑦ | トリアセチン | トリアセチン |
添加物⑧ | 乳糖水和物 | - |
添加物⑨ | 青色2号 | 青色2号 |
上記にバイアグラとシルデナフィル錠(キッセイ)の保有成分を比較した表を記述しました。
眺めてもらえればわかるように、バイアグラには乳糖水和物が混合していますが、キッセイのシルデナフィル錠には含有されておらず、その他は全て同じとなります。
そのためバイアグラでは効果があったけど、ジェネリックでは思うような効果が得られない…。
などの相違が生じている場合には、体調や食事の影響、ジェネリックだから効き目が悪いと思い込む心因的要素が関係していると推測します。
効果や副作用、服用方法の違い
上記で解説したように、シルデナフィル錠はバイアグラとほぼ同じと言って良い成分の配合であり、厚生労働省の認可を受けた上で製造販売が開始されています。
そのためバイアグラ服用に関して医師に注意喚起されている方や、服用できない持病をお持ちの方は同様にシルデナフィル錠も服用することができません。
同時にバイアグラで起こりうる主な副作用(顔のほてり、鼻づまりなど)の発生率も同じであるため、バイアグラで効果が満足できる方はキッセイのシルデナフィル錠でも同じ効果が期待できるでしょう。
その他、効果のメカニズムなども同じ働きをするため以下記事で詳しく紹介しています。
服用期限に関しての注意事項
ネオクリニック男性部門ではシルデナフィル錠の処方を4錠から承っております。
4錠単位での処方に関しましては箱での処方ではなく、シートでの処方となりシート上での使用期限はメーカー側での記載がございません。
そのためすぐに使用せずに使用期限が気になる患者様は診察時にお伺いお願いいたします。
※メーカー発表の使用期限は製造から3年とされています。
ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品が安値で販売されているのには理由があります。
先発品(ここでいうバイアグラ)は10年以上などの膨大な時間、人件費、研究費用などを使って1つの成分を開発します。
そのため「成分特許」と呼ばれる、特許として扱われるため、10年~15年程度は同成分を使った製品開発ができません。
しかし一定の期間(バイアグラであれば2014年5/26に終了)販売権を独占した後、同等の成分であれば既に既存の成分を解析して製造することができます。
既にバイアグラという薬があるため、製造工程や成分開発に時間や費用をかけず、大幅なコスト削減にて製造できるため、患者様のお手元に届くまでの費用も安くなるのです。
また、ジェネリック医薬品としてのルールが以下の通りあります。
- 形状や色など先発品から変更しても良い
- 厚生労働省の以下3審査を通過する必要がある
- 規格試験~原料などの品質確保
- 安定性試験~長期保存関連
- 生物学的同等性試験~溶出などの試験
これらの試験を通過した後に、販売開始されることから安全性も担保され、安値で処方を受けることが可能となっています。
海外製バイアグラジェネリックは危険
同じバイアグラジェネリックでも海外通販と呼ばれる個人輸入代行を使った医薬品には注意が必要です。
当クリニックの別記事でもご紹介しているように、偽造医薬品四社合同調査結果によると、インターネットを通じて購入したED治療薬の約4割が偽造品であり、中には死亡事例にまで発展している事故が発生しています。
参照元
- 安値だから。
- 人目につかないから。
ED治療薬は当クリニックを含め、必ずクリニックで安全な正規品と医師の診察を受けてから服用することを心がけてください。
製造元:キッセイ薬品工業株式会社とは
キッセイ薬品工業株式会社は長野県松本市芳野に本社を構える製薬会社です。
1946年、現在から75年前に設立された会社は2度改名され、1964年に現在のキッセイ薬品工業株式会社として定着しました。
現在では事業所を国内10か所、営業所は48か所の大規模展開しており、アメリカにも海外子会社を置く製薬メーカーです。
泌尿器科や腎臓などの治療薬を販売する製薬会社ですが、近年ではシルデナフィル錠のようにジェネリックの製造や販売も手掛けるだけでなく、医療用の食品事業にも参入していることから、知名度の高い医薬品会社と言えるでしょう。
参照元
