
目次
- バルデナフィル錠「Sandoz」の概要
- バルデナフィル錠「Sandoz」の価格
- バルデナフィル錠「Sandoz」の効果
- バルデナフィル錠「Sandoz」の副作用
- バルデナフィル錠「Sandoz」の服用方法
- バルデナフィル錠「Sandoz」の注意点
バルデナフィル錠「Sandoz」の概要
バルデナフィル錠「Sandoz」は、ヨーロッパ圏で処方されているレビトラジェネリックです。
製造元 | SANDOZ |
処方国 | スロベニア |
有効成分 | バルデナフィル |
服用方法 | 1日1回、最大用量は20mgまで ※特定の方は服用方法が異なる |
作用機序 | PDE5を阻害しcGMP濃度を上昇させることで勃起をサポート |
副作用 | 顔のほてり、目の充血、動悸、頭痛 など |
ホームページ | https://www.sandoz.com/(海外公式サイト) https://www.sandoz.jp/(日本公式サイト) |
日本ではまだ販売されていませんが、品質の高さや水なしでの服用ができるOD錠(口腔内崩壊錠)もあることから先駆けて取扱いをスタートさせました。
おそらく全国的にもバルデナフィル錠「Sandoz」を処方しているのはネオクリニックだけなので、ED治療の選択肢の1つとして検討してみてください。
バルデナフィル錠「Sandoz」の価格
バルデナフィル錠「Sandoz」は、4錠からの処方となっています。
バルデナフィル錠「Sandoz」の効果
バルデナフィル錠「Sandoz」の効果は、勃起の"サポート"になります。
男性器に血液が集まりやすい状態を整えてはくれますが、勃起させたり、それを維持するためには性的な興奮・刺激が必要になることは覚えておきましょう。
またバルデナフィル錠「Sandoz」は勃起機能を損傷・喪失していない限りは、肉体的あるいは精神的な原因であっても一定の効果が認められています。
重度のEDにも効果があるので、必要に応じて服用を検討してみてください。
バルデナフィル錠「Sandoz」の効果持続時間
バルデナフィル錠「Sandoz」の効果持続時間については、次を参考にしてみてください。
10mg ⇨ 4〜5時間
(効き目のピーク:約3時間)
20mg ⇨ 8〜10時間
(効き目のピーク:約4時間)
持続時間はあるものの、時間とともに少しずつ効果は弱まってきます。
そのため前半を利用して性行為に臨めると、失敗を防ぎやすくなるでしょう。
バルデナフィル錠「Sandoz」の副作用
バルデナフィル錠「Sandoz」の副作用としては、次のような症状が現れやすいです。
- 顔のほてり
- 目の充血
- 心悸亢進(動悸)
- 頭痛
など
いずれも血管拡張作用にともなう症状になるため、一時的なものとして捉えて問題ありません。
バルデナフィル錠「Sandoz」の服用方法
バルデナフィル錠「Sandoz」の服用方法は、
"1日1回1錠(10mgまたは20mg)を水またはぬるま湯で服用"
用量については健康状態によっても変わりますので、自己判断で調整するのは控えるようにしてください。
服用してはいけない人
□レビトラの成分(添加物を含む)にアレルギーの既往歴がある人
□硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジルなど)を服用中の人
□心血管系の障害などから性行為が不適当と医師に判断されている人
□先天性のQT炎症患者(QT延長症候群)
□クラスIA(キニジン、プロカインアミド、ジソピラミド(経口剤)、シベンゾリン、ピルメノール)またはクラスⅢ(アミオダロン(経口剤)、ソタロール)の抗不整脈薬を服用中の人
□脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある人
□重度の肝障害がある人
□血液透析が必要な腎障害がある人
□低血圧(安静時収縮期血圧<90mmHg)の人、または治療によって管理されていない高血圧(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)の人
□不安定狭心症のある人
□リオシグアト、CYP3A4を阻害するお薬を服用中の人
□網膜色素変性症の人
いずれか1つでも該当する人は、バルデナフィル錠「Sandoz」によって心血管系の重い副作用が報告されているので服用はしないてください。
併用してはいけない薬
硝酸剤およびNO供与剤
⇨ ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル、など
sGC(可溶性グアニル酸シクラーゼ)刺激剤
⇨ リオシグアト(アデムパス)
CYP3A4(シップ)を阻害するお薬
⇨ リトナビル(ノービア)、アタザナビル(レイアタッツ)、ホスアンプレナビル(レクシヴァ)、ロピナビル・リトナビル(カレトラ)、ダルナビルを含有する製剤(プリジスタ、プレジコビックス、シムツーザ)、ケトコナゾール(外用剤を除く:内服薬は日本未発売)、イトラコナゾール(イトリゾール)、コビシスタットを含有する製剤
クラスIA抗不整脈薬
⇨ キニジン、プロカインアミド(アミサリン)、ジソピラミド(リスモダン:経口剤)、シベンゾリン(シベノール)、ピルメノール(ピメノール)
クラスⅢ抗不整脈薬
⇨ アミオダロン(アンカロン:経口剤)、ソタロール(ソタコール)
種類が非常に多く、飲み薬だけでなく、塗り薬や貼り薬なども含まれます。
併用してしまうと命の危険もあるので、服用中のお薬がある場合には必ず医師に申し出るようにしてください。
バルデナフィル錠「Sandoz」の注意点
バルデナフィル錠「Sandoz」の注意点として、
- 自己判断で用量を調整しない
- 他人に譲らない
- 性欲が増すような精力剤や催淫剤ではない
- 性感染症は防げない
あくまでも勃起のサポートを目的に服用するため、性欲を高める目的やEDではない人の服用は控えるようにしてください。
また性感染症予防にはなりませんので、妊娠の予定がないのであれば性行為の際にはコンドームを装着するようにしてください。
